5Fの展示室一部が海に向かって大きな窓があり、イスに座って
のんびりとできるところが好きな、天保山のサントリー美術館にて。
シェーバーなどで有名なBRAUN社のデザイナー、ディーター ラムス。
彼が責任者である、デザインチームの素晴らしい製品の数々をじっくり
堪能して、ここ近年の流行なのか、妙にまるっこいデザインの家電が
やっぱり鼻につく。
それに、古くなって味が出るものが好きなのに、電化製品は新しい=よい、が
当たり前だもんだから、どうにも気に入らない。
てなわけで、避けられる限りの電化製品を排除して暮らしている。
もっと、普通にいいデザインのを作ってくれないかな、この会社みたいに。
日常使う、あって当たり前な家電って、見飽きないシンプルさが一番
大事だと思うんだけど。