八百屋に行くと、新タマネギが並んでいて、今日はまず単に輪切りして
レモン醤油で食べることに。
アメ色になるまでしっかり炒めるんじゃなく、さっとスープ煮して卵で
とじたスープもいいし。
ついでに新ごぼうも買う。
茹でておくと便利なニラ、それからシメジを買ってスーパーへ。
シメジを豆乳と一緒にソースっぽくして鶏の胸肉のソテーに付け合わせる
のはどうだろうかと鶏モモ、それから今日の昼は辛い肉味噌をからめた
うどんがいいと合挽ミンチ、豆腐とアゲ(これらさえあれば、どうにかなる)
もカゴに入れてレジへ。
と、その前に...高知産の新生姜を発見。
そろそろ月末の、財政厳しい折り、そんなに腹の足しにならないものを
買ってる場合じゃないのだが、新生姜ご飯!と思うとたまらなくなり購入。
残りは梅酢に漬けておこう。
予約していた長尾智子さんの「やさい歳時記」が回ってきたので、
図書館へ借りに行く。
長尾さんの料理は昔からとても好きで、うちにある3冊は時々読み返すと
マンネリ化した献立にいい思いつきをくれる。
なにより、地に足が着いた、淡々とした毎日といった感じが伝わってくるところが
好き。今日借りてきたのは雑誌の連載をまとめたもので、スタイリングは
これまた大好きな高橋みどりさん。
春野菜の章から「わーこれ作りたい!」と思う物が現れる。
千切りした絹さやを、干しエビ&湯葉炊き込みご飯にふわっとのっけた
きぬさやご飯。
こういう「彩り系」豆って、メインに使うことをあまり思いつかないから斬新。
そういえば、昔むかし、あるフレンチでサヤを開いてクリーム系のソースが
かかっていて白いお皿に映えてきれいと思ったことを思い出した。
野菜の切り方一つで、見慣れた皿の状態が途端に新鮮になるから面白い。
春野菜といえば...ふき、たけのこ、まだ食べていない!
アスパラも、エビと炒めて塩味&レモン少々なんてのが美味しいし...。
なんだか、焦る。