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ダメ。
連立方程式(今、解けないと思う)のちょっと前あたりから、相当に 雲ゆきが怪しくなり...。 あーもっと前かな、小学校? 『200円持って八百屋に行き、80円のリンゴを何個買えるか?』 =2つ買って40円の釣りだが、八百屋のおばちゃんが、 『それ傷みかけてるからさー、今日食べるんだったらって前提だけど、 3個持ってっていいよー、うちも残ったらソンだし!』っていうこともあるだろう。 『お兄さんは徒歩で何時何分に出発、あなたは 自転車で何時何分に出発、どこで会えるでしょう?』 =途中、兄貴は本屋で道草してたかもしれんし、あなたはあなたで 近所の小うるさいオッサンにつかまって不本意に説教食らったとか、 釘ふんでパンクして自転車屋を探したかもしれんし、とにかく、目的地で 会えるやんけ!とか思うので(数学的に全く関係ないことに拘泥) 私の脳は、まったくもって数学的ではない。 なのに、今、思いっきり、数字命!な事務所で事務パートしてるなんて 信じられない。(なんの試練なのか?いや、逆に、会社がお気の毒様?) たまに、外出先の社員から、昨年の決算書のある数字をみてほしいと言われて 見ることがあるが、とっさに桁が解らない。 仕方なく『数字で言うよー、1,5,7,4....』等と電話口で回答しているわたくし。 なさけない。 (実生活に関係ある数字なんて10万単位だろうよ? 100万単位なんてさ、銀行にはあっても、日常には『無視』しといた方がいい 使ったらあかん金でしょう。って、実生活を仕事に持ち込むな!) 数ってのは、明確でそれ自体揺るぎない。 美しい存在であると、それは私も思う。 思うのだが、『いや、だってさー、八百屋のおばちゃんがまけてくれる かもよ?』とか『高速で事故して、片側2車線のみ通行だったら、この時間に つかないよ?』とか雑念入りすぎ(数式にはまったく関係なし)の私は、 数学とか数字はわからん(あ、開きなおった!) かなり白黒はっきりしたがる性格だけど、根っこは関西人だからか?、まあ、 これでええんちゃうのとか、まー1回見てから決めてもええんちゃう?みたいな、 非常に曖昧なところが、案外ある。 (案外って言うか、私はものすごく、ほとんどのことにおいて、雑である) 昨日、『ビューティフル・マインド』を借りて(旧作100円)最後の方で涙が 止まらなかった。 主人公の数学者は統合失調症で、若き日は悩みや仕事の重さゆえに、 親友や機密任務(冷戦に関する事項)を自己の中に造りあげてしまう。 彼に与えられた任務(空想)は『毎月出版される雑誌を集めて、その中に 隠された暗号(冷戦時の、爆弾配置やら潜入ルート)を解読せよ。 苦しむんだけど、数字が『光る』瞬間があるんだよね、向こうから、教えてくれる 瞬間。そうして全体の構成が見えてくる。 これって、着手している仕事にも言えることで、意味不明で手探りでやってた 業務が突然に光を発するというか『これか!』とクリアになったり、 見てもさっぱりわからなかったFAXや書類の要点が見えてきたりすることと同じ。 不本意ながら、転職を繰り返してきた(猫は変化を好まないのです)私には そういった『光または神なのか?』が降りてきてくれた瞬間は何度かあった。 それをつかむことが大事。 ノーベル数学者の仕事と同列に語るのもどうかとは思うけど、結局、みんな同じ。 この映画では、彼がノーベル賞の授賞式で妻にむかって賛辞を述べる。 妻もよく離婚しなかったと感心するが、思ったのは、笑われても、アホにされても 信念を貫く(多分、本人はそういう大げさな意識はないと思う)ってことが大事。 自己の信念と、『継続こそ力なり』。 ノーベル数学者も、サラリーマンも、土俵は同じだ。 一回なら誰だって(多分)できる。 続けることが財産。 何をやりたいのか、何が自分とイコールくらい好きなのか?見極めることが、 生きている間に&次(に、何になるかわかんないけど)の生に大事。 この映画、主役のラッセル・クロウも当然ですが、妻役のジェニファー・コネリー の演技(と、あの横顔の美しさ!あの鼻のとがりかた!うっとりした!)と、周りの お友達数学者のキャラ&演技が素晴らしかった。 こんだけ、いい役者をよくあつめたってことがすごい。 DVD特典の、カットされたシーンも見たけど、それぞれに素晴らしいけど、そうねー 冷静に考えるといらんよね?って思ったシーンばっかりで、やっぱり監督って すごい!と思った。 『映画を作るって大変なことです、それは人生に似ています』と、カンヌのスピーチで 河瀬さんが言ったように、これは、本当だと思う。 今朝、図書館で目に付いて借りた本『ポアンカレ予想』。 なんのことか?と手にとってみると:現代数学を代表する分野、トポロジー を独力でつくりあげた天才数学者が残した、ポアンカレ予想』と解説文にかいてある。 はあ?全然、意味わからんぞ!と思ったが、なんか借りてきてしまった。 まだ読んでないけど、難題を解く数式って、今現れるかもしれないし 100年後かもしれないし...なんだねえ。 数学、数次音痴のわたしには、どこが・どれが・どう難しいのか、数式に しにくいのかなんて、全然わからないけど、どきどきするドラマではある。
by nuimono-k
| 2012-05-12 17:28
| その他(っていうか、ぼやき)
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Comments(2)
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