これ、獣医から帰ってきた直後の猫丸。
こわーーー。
先週から、左目の上をかきまくって出血。
ま、猫だし自力で治すだろうよとほうっておいたのだが、
日々なんだかひどいことになっていく。
(ちょっと傷口乾いたかなあ?と安心してたらまた掻いた&なめた、で
じくじく。)
昨日、こらあかんわと通称「エリザベスカラー」を、家にあったクリアファイルを
Cの字型に切って作って、セロテープでくるんと巻いてやったら、
最初は「へ?」みたいな顔してじっとしてたんだけど、しばらくして
「ばばあ余計なことしやがって!」な気分になったんでしょうな、
必死で頭ふってたけど、ふん!とれませんわよ、そんなもん。
で、今朝、歩いて10分のN獣医へ。
(ほんとにここがあってよかった!徒歩圏内じゃないと無理。
先生もよく説明してくれて優しいし。猫丸、反抗するけどね)
相変わらずなきわめく&診察台からおりようとして、まあ、膀胱炎の
時より、私の気は楽だったけど、汗だく。
ずっと前、抗生物質のましたら即吐いたので今回も注射をお願い。
(あぁ....皮下注射1本=樋口一葉さん)
塗り薬もらって、立派なエリザベスカラーをレンタルして(これ、返したら
お金戻ってくるんだって。初めて知った!)。
レンタルしてきたカラーはクリアファイルの比じゃなく硬いので、
距離感がとれない猫丸、歩くたびにあちこちにぶつかってる。
うぅむ、寝るときもこのままかあ。
昨夜、簡易カラーを着けてやったら、いつものように顔をぐりぐり
押し付けてきたので、しばらく猫丸のカラー攻撃と、ぶつかるごつごつ音
に耐えて、「寝ちゃ起き」の細切れ睡眠だなあ。
で、原因は意味不明。
顕微鏡検査では寄生虫もダニもなく、「アレルギー?」。
先生によると、猫は外的作用(たとえば花粉とか)じゃなくて自分の体内に
ある何かが過剰反応して表に出ることがよくあるんだとか。
頻繁にでる子もいれば、1回だけってのもあるそうで。
確かに猫丸は、拾ってきたときから胃腸は強いが、呼吸器系が弱い気がする。
時々、ぐるぐる言いながら変な音出してたり、明らかに鼻「ずびー!」音
出てたり、くしゃみ連発するし。
ま、1週間くらい鬱陶しいけど、青いエリザベスカラー着けて暮らして。
餌と水、「カラー着けてるとちょっと高さがあるほうがいいでしょうね」と先生
がおっしゃるので置き場所を底上げ。
しかし、私が会計してるときに青い顔して座ってた女の人、大丈夫
かなあ。
明らかに「しんどいんです凹んでます」な顔をして彼女の膝にのってた
犬(ビーグルかなあ?犬種はよくわからない)、猫丸がぎゃあぎゃあ喧しい
ので、すまんなぁと思って話しかけたのだが、前の晩は吐いたから救急病院に
連れてった、今朝も食べないし、もちろん遊ばない(いつもはすごく遊びたがるのに)。
リードも首輪も持ってくるの忘れちゃってと、悲しそうだった。
なにしろ、犬も眉(ないけどさ)がヘの字になってる感じで、彼女の膝から
おりたくありません、しかし、犬ですのできりっと立ってます、みたいな感じが
悲しくて、無事を祈るばかり。
すいませんなあ、痒いうざい、むきーーーー!!みたいな猫丸が騒いじゃって。