ピーマンマリネ:オリーブオイル入れて丸ごと蒸し焼きして
酢、塩であえておく。サラダ、パスタに展開できるオカズのもと
(最近借りたワタナベマキさんの本で見て採り入れた。)
を作っておいたので、ツナ缶と簡単パスタ。
それと、今年初収穫のトマトをミントの葉、塩麹であえてサラダ。
というのを、ワイン一口だけグラスに注ぎ食してから、午後一で
国立文楽劇場での若手会に。
2回目の文楽鑑賞。
友人にチケット取ってもらってからすっごく楽しみでした。
演目は、二人三番叟と、義経千本桜(すしやの段、道行初音旅)。
新春に、演目は違うが人間国宝出演を見たのを思い出し、芸の道ってのは
奥深いもんだなあと思った次第。
どっちがいい悪いじゃありません、いぶし銀とぴかぴか、どっちもそれぞれに
いいものです。
「義経千本桜 すしやの段」を半分みて、極道な身内がいるとたいへんねー
と思ったんだけど、この極道な兄が、もうそろそろ親孝行をせねばならん
とうつ芝居が、普段が普段だけに誰にもつゆとも理解されず、結局恨み全開の
実父に刺されて犬死。
ま、どっちもどっちですわな。極道な息子に甘いオカンもだいぶあかんわよ!
って書いちゃうと、身もふたもない話ですが...いい話なのよ(って、ほんまです)。
いろいろ、言い尽くせない、形にしにくい何かがあるわけで、だからこそ
今の今まで芸として語り継がれているわけだし、時代や風俗習慣は変わっていても
日本人の根っこに響くものが、確実に存在していると思う。
責任取って切腹?なんやそれは!!と思う私でさえ、あーそーよねー、そこは
そうなるわよねー、お察ししますとか思うわけで。
隣のお姉さん(かなりの文楽好きぽかった)ハンカチあてて泣いてましたもん。
終演後、友人夫妻と日も高いうちから黒門市場などを通って、目当ての
酒場(地下街ですが、移動は今の季節、まだ外の方が気持ちいい)へ呑みに。
串カツ、天ぷら、唐揚げ、中華冷奴、出汁巻、マーボ茄子....おいしかったわあ。
またいこうっと。
2軒目のとこも、パークス内にありながらリーズナブルなカフェ。
ハッピーアワーなら、いつもいく立ちのみと値段おんなじで座れるし(笑)
注文品を載せてくれるトレーがプラスティックじゃないとこがよかった。
パークスなんて何年ぶりかしら?
ほかにも「あら!!安価でビールとツマミ出すカフェがあるのね」と、
ファッション関係の店には目もくれず、チェックしまくり。
いやあ、いいもの見て、気心しれた人と安い美味い酒場で呑むってのは
いいもんだわあ。
ちなみに、奥さんの方とはまた来週、奈良で遊びます(笑)楽しみです。